原告・支援会員の募集
２０１５年９月１９日に成立した平和安全法制整備法（我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律）は、自衛隊の海外での武力行使や、アメリカ軍等への後方支援が世界中で可能となる法律であり、憲法９条に反し、わが国のあり方自体を変えてしまうような法律であって、憲法改正によらずにこのような立法をすることは明らかに憲法違反で、立憲主義を破壊する行為です。
このような安保法制の違憲を確認するための訴訟が、東京･大阪･福島･広島･長崎をはじめ全国１０か所以上３０００人以上によって起こされており、さらに全国各地で提訴の準備が進められています。
大分県内でも違憲訴訟を起こそうという市民の声があり、市民と弁護士による準備会を作り、議論を重ねています。
大分では、各地の訴訟を参考に、
「 安保法制の立法によって、 (1) 憲法前文で定められている『平和的生存権』が侵害され、
(2) 憲法改正に投票して反対する権利『憲法改正･決定権』を侵害され、
(3) 軍事関連施設周辺住民、教員､宗教者､医療従事者､戦争体験者､戦争遺族､子を持つ親など、それぞれの立場から､『人格権』を侵害され、
(4) これらの権利を侵害された結果として精神的苦痛を受けた 」
として、１人１０万円の慰謝料を国に対して請求する「国家賠償訴訟」を起こそうと考えています。
この訴訟を多くの市民の力で勝訴に導くため、「安保法制違憲訴訟の会・大分」を作り、取り組んでいきたいと思います。
１．会は、原告になる人、訴訟を支援する人がともに会員となって裁判を支えていきます。原告と支援会員との間に特に責任などについて区別はありません。
２．会費は、一律年２０００円です。その他に、カンパも広く募ります。
３．会では、訴訟の期日毎に支援集会を開くとともに、年に１〜２度程度講演会なども企画します。
４．会費は、訴訟関係費用の他、講演会・集会の費用、全国の原告団との情報交換、広報等に用います。
憲法９条と立憲主義を守るため、多くの市民の方々に、会への参加を呼びかけます。
また、原告となっていただける方をできるだけ多く募集したいと思います。さまざまな立場、職種の方々が原告になっていただくことにより、裁判所に対する説得力が高まります。原告の氏名は、一般には公開しないようにしますから、ぜひ、多くの方々に原告になっていただくよう、呼びかけます。
※ 原告として入会をご希望の方へ
大変お手数ですが、（１）入会申込書（ＷＯＲＤ ・ ＰＤＦ）をご記入いただき、（２）委任状（ＰＤＦ） に住所氏名を記載し（正式な住民票上の住所で記載してください。）、２か所に押印して（印鑑は、認印でもかまいません。）いただき、これらを、「安保法制違憲訴訟の会・大分」事務局まで郵送（〒８７０−００４７ 大分市中島西一丁目４番１４号 ３階 弁護士法人おおいた市民総合法律事務所内）にて、ご送付ください。
印刷できない方やご不明な点のある方は、事務局（電話 ０９７−５３３−６５４３ おおいた市民総合法律事務所）までご連絡ください。
また、会費につきましては、下記口座宛にお振込みください。
第一次訴訟の原告募集は既に締め切っておりますが、第二次訴訟に向けてさらに原告を募集しております。第二次訴訟の原告の募集については、２０１７年３月３１日に一度集約させていただく予定です（十分に集まっていればここで締め切りとし、集まりが少なければ引き続き募集します。）。
記
大分銀行 本店営業部 普通預金
口座番号： ７５８１７６９ 口座名義： 安保法制違憲訴訟の会・大分 事務局長 河野聡 以上
※ 支援会員として入会をご希望の方へ
大変お手数ですが、入会申込書（ＷＯＲＤ ・ ＰＤＦ）にご記入の上、「安保法制違憲訴訟の会・大分」事務局までＦＡＸ（０９７−５３３−６５４７）又は郵送（〒８７０−００４７ 大分市中島西一丁目４番１４号 ３階 弁護士法人おおいた市民総合法律事務所内）にて、ご送付ください。
印刷できない方やご不明な点のある方は、事務局（電話 ０９７−５３３−６５４３ おおいた市民総合法律事務所）までご連絡ください。
また、会費につきましては、下記口座宛にお振込みください。
記
大分銀行 本店営業部 普通預金
口座番号： ７５８１７６９ 口座名義： 安保法制違憲訴訟の会・大分 事務局長 河野聡 以上
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